【マインドセット】反応しない自分になる

おはようございます。
Shuです。

今日は、『簡単にイライラしてしまう人』必見です。
これを読めば簡単にイライラしなくなります。

みなさん、こんな場面ありませんか?

仕事で、お客さんがイライラした態度で接してきたのでこちらもイライラしてしまい、うまく行かなかった
友人がイライラしており自分がなだめたり、気を使うことで疲れてしまった
相手に悪意がなくても何気なく言われた言葉をずっと気にしてしまい、しょんぼりした

これはすべて僕の体験談なんですが、みなさんも似たようなことの心当たりがあるのではないでしょうか?

こんな時に『ちょっとしたことを悲しんだり、気にしたり、イライラしなくなりたい』と思って30年間生きていました。

しかし、色々な情報を手に入れたり考えたりすることで最近は上記のような感じ方をすることが全くなくなりました。

今日はそんな有益な方法をお伝えするので、みなさんにも役に立ちます!

俯瞰で見る『もう1人の自分』を作る

一つ目のポイントは

俯瞰で見る『もう1人の自分』を作る

です。

これは、文字通り、自分の感情や行動を客観的に見れるもう1人を設定することです。

例えば、ご飯を食べているときに『あ、自分は今美味しいと感じているな〜』とか『今、自分は家事をめんどくさいと感じているな〜』とかです。
これを普段から実施してください。

これを実施することで、相手にイライラした時に『あ、自分は今イライラしているな〜』とまずは自分の感情を客観的に見ることができます。

これが見れれば、その後に『相手と同じようにイライラする』ことも『相手には合わせずにイライラしない』ことも選ぶことができます。

要するに、相手の感情や言葉に簡単に反応してしまうのは『感情のまま反応して自分を見失うから』です。

そうならないように俯瞰で自分の感情を見れるようにしよう。

まずは今日1日、自分の感情や思っていることを実際言葉にしてみることから始めてください。

自分の課題と相手の課題を分離する

アドラー心理学の言葉で『課題の分離』という言葉があります。
これは自分の課題と自分以外の課題を明確に区別する考え方です。

この考え方は、対人関係のストレスをめっちゃ減らしてくれます。

具体的な方法は以下の感じです。

自分の課題と他者の課題を区別する自分がコントロールできること(自分の課題)と、他者がコントロールすること(自分以外の課題)を明確に分けます
例えば、喉が渇いている馬をオアシスに連れて行くことはできるが(自分の課題)、実際に水を飲むかはその馬次第(自分以外の課題)と考えます。

他者の課題に介入しない他者の選択や行動に対しては、必要以上に干渉せず、その結果を引き受ける責任は本人にあると考えます
例えば、会話の中で相手がイライラしている際に『イライラしているのは相手の課題だから、こちらがその責任を負う必要はない』と考えます。

自分の課題に集中する:自分がコントロールできる範囲内で最善を尽くし、自分自身の成長や問題解決能力を高めることに注力します。

具体例としては

例えば、子どもが全然宿題をしなくてイライラしてしまう場面では、子どもが勉強するかどうかは子どもの課題であり、親はサポート役に徹し、子ども自身が責任を持つよう促します。

例えば職場で『上司が自分を評価してくれなくてイライラする』という場面では、
上司が自分をどう評価するかは上司の課題であり、自分は与えられた仕事をしっかりとこなすことに集中します。

また、夫婦関係において『妻と価値観が全然合わない』と言う場面では、相手の価値観を無理に変えるのではなく、お互いの価値観を尊重し、相手の課題に過度に介入しないことが大切です。

この『課題の分離』の考え方が身につくと、イライラやストレスを軽減することができたり、他社に過剰に期待したり依存するような不健全な人間関係が改善できます。

このように、「課題の分離」は個人と他者との境界線を明確にし、健全なマインドを持ったり人間関係と自己成長を促進するための重要な考え方です。

人間の欲求を正しく理解する

これは仏教におけるブッダの考えかたなのですが、人間には6つ欲求があります。
それは

食欲(食べたい)
財欲(お金持ちになりたい)
色欲(セックスしたい)
名誉欲(有名になりたい)
睡眠欲(寝たい)
怠惰欲(楽をしたい)


です。

これらの欲求は人間なら誰でも持っているもので、これを持たないようにするのは不可能です。
要するにこれらの欲求とどう言うふうに付き合っていくか、と言うことです。

いくつか考え方があるのですが、最も実践できるものは
この欲望を正しく理解して、認知する』と言うことです。

例えば、他人のミスで自分の時間が取られている時にイライラで当たってしまったら『あ、今自分の中に(怠惰欲)があってイライラしてるな〜』と認知してください。
そうすることで、相手に対してイライラをぶつけるのではなく『相手が成長するための時間』とか『次からは同じことがないようにここをこう変えようね〜』とかを冷静に伝えることができます。

あと、こういった欲求はうまく利用すれば大きなエネルギーになります。

例えば、『将来めっちゃ有名になりたいから仕事を頑張る』とか『この子と付き合いたいから付き合えるように振る舞う』とかです。

この欲望を知った上でそれを利用するのは、ありですが、これを知らないまま振り回されるといずれ破綻してしまいます。

『へでもない』マインドを持つ

これは何が起きても『へでもねえわ』というマインドを持つことです。
何か不本意なことが起きても結局なんとかなりますし、死ぬわけではありません。
また、ゴールまでの物語におけるエピソードの一部です。


なので何かが起こっても『なんとかなる』『へでもない』と言うマインドを持ってブレないことが大事です。


これは漫画の主人公『BLUE GIANTの宮本大』や『シャーマンキングの麻倉葉』を見習ってください。
読んだことがなければ是非一度読んでみてください!
本人たちの強さやマインドセットに学びが多いです。

相手の想いを見抜く

これもめっちゃ大事です。
反応してしまう人は、相手の言葉に反応してしまいますが、言葉というのは表面上のものでその言葉の裏には相手の『想い』が必ずあります
その想いを見抜くことが重要です。

例えば、彼女が『最近、なんか調子が悪いんだよね〜』と言っていたとします。
この時に『それは、風邪じゃないかな?』というのは0点、『大丈夫?どこがしんどいの?』と聞くのも0点で、模範解答は『最近あまり構えてあげられなくて、寂しい思いをさせていたね、ごめんね。』というのが100点らしいです。笑

彼女は身体的な不安ではなくあなたが最近構ってくれなかったことに対して不安や不満を持っているので、そこを見抜いて心配を解消してあげるのが、模範解答です。

上記は極端な例ですが、それでも相手の思っていることまで見抜いた上で会話をするように心がけましょう。

そうすれば、相手が憎まれ口を叩いたり、悪口を言っているわけではなく、『寂しくて言っている』『自分に対して愛情を持って言っている』などが分かってくるはずです。

まとめ

いかがでしたか?
今日は簡単にイライラしなくなる『反応しないコツ』をまとめてみました。

これらの知識は色々な本や漫画で学びましたので、以下に紹介しておきます。
興味があれば読んでみてください。

反応しない練習
嫌われる勇気
BLUE GIANT
シャーマンキング

それでは、お読みいただきありがとうございました!!

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